第３４回国民文化祭・にいがた２０１９、第１９回全国障害者芸術・文化祭にいがた大会
「邦楽の祭典」に新潟市ジュニア邦楽合奏団が出演してきました！
国民文化祭は、全国持ち回りで年に一回毎年開催され、今年は新潟で開催というラッキーな年でした。
邦楽ということで、箏、尺八、三味線、胡弓、大正琴など、各地で活動している様々な団体や会員の方々が参加されました。
そして、なんと！！今回、新潟市ジュニア邦楽合奏団がトップバッターで幕開け。
オープニングステージで2曲演奏しました！
写真はリハーサルです。
演奏した曲は２曲です。
以前、出演情報「ACTIVITY」のコーナーでも紹介しましたが、もう一度紹介させてください。
まずは、上級合奏の川崎絵都夫作曲「風と光と大地のうた」より第１楽章。
この曲はジュニアの委嘱曲で最も難しい曲。そして新潟の大地と人をテーマにしたまさに大河ドラマのような素晴らしい全３楽章からなる曲の第１楽章を聴いていただきました！
この８月に卒団した高校３年生（受験で忙しいだろうにありがとう！）、打楽器でOBも参加してくれたので、上級合奏の小人数ながらも厚みを感じる充実した音の、いい演奏をしてくれました。
もう一曲は、初級から上級まで全員合奏で臨む、鯨岡徹作曲「たみうたのおと」です。
日本各地に伝わる民謡をテーマに、現代の私たちがわくわくするようなリズムで迫力ある大合奏を子どもたちが一丸となって演奏！
全員で演奏するこの曲は圧巻です！今では子どもたちも余裕を持って演奏できるほど親しんできた曲で、華やかに演奏できました！
子どもたちは、日頃舞台で演奏することや、人前で演奏することに慣れているので、特別緊張することもなく、堂々とトップバッターを務めました。
楽器の移動や、立奏台のセッティングなどもすべて自分たちでしていますし、大人のみなさんの中に入っても臨機応変に対応できていたと思います。
もちろん、演奏も子どもの演奏だから、、、と思わせない言わせない（ひいき目にみて（*’ω’*)）、大人のみなさんに全く負けていないステージだったと思います。
そうそう、次の出番は、わたしが所属する正絃社の演奏でした。
舞台袖で今回演奏に参加されていた2代目家元の野村祐子先生はじめ、哲子先生、倫子先生、幹部のみなさん。ジュニアの演奏を聴いて、すごいねー、大人も交じっているの？と聞かれるくらいびっくりされて、ジュニア邦楽の方針や主宰者側の対応まで含めて素晴らしかった、そして、みんなが礼儀正しくて、感心した、といったお言葉をいただきました(*’▽’)
ありがとうございました！！
ところで、正絃社の家元はじめとしたみなさんは、前日遅くまで飲み会をして盛り上がっておりました。
なのに、みなさん朝から綺麗にお着物をビシッと着てほんと元気ですごいー！
わたしも実は飲み会に参加していたのですが、ちょっと疲れていました(‘Д’)
で、久しぶりに会った、NHK邦楽技能者育成会の同期、みゆきちゃんと！
久しぶりに会えて、うれしかったー！(*´ω｀*)
時間を超えて、すぐにあの頃の気持ちに戻るものですね。
この国民文化祭「邦楽の祭典」は、11時からはじまり夜まで開催。様々な演奏が続くとても聴きごたえのある演奏会です。
わたしは、ジュニア演奏が終わって会場に聴きに戻りましたが、残念ながら疲労困憊(T_T)のため、最後までは聴けませんでした。
ですが、たくさんの見知った方に会いご挨拶できてよかったです。
そして、何より、新潟市ジュニア邦楽合奏団の演奏を聴いていただける機会が持てて、よかったです！！
次は、3月のスプリングコンサートだー！
【今後の予定は・・・】
・2019年10月27日（日）
南魚沼市～音を楽しむ集い～「ミュージアムコンサートin八色の森」に出演
会場：池田記念美術館 １Ｆロビー（南魚沼市浦佐5493-3）
・2019年11月1日(金）
New！薫風之音４thCD「烈風の抄」ネットショップにて発売開始！
各ライブ会場でも販売いたします。
・2020年1月5日（月・祝）
大阪府岸和田市立浪切ホール「薫風之音ライブin大阪」に出演
会場：岸和田市立浪切ホール 交流ホール（大阪府岸和田市港緑町1-1）
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