小学校で演奏、アウトリーチも様々ですし、会場によっても内容は変わります。

この日、11月15日(金)は、本当に綺麗な秋晴れでした。

そんな天候の良い一日、秋葉区文化会館のアウトリーチ事業で2か所演奏してきました!

午前中は、秋葉区の荻川小学校、
午後からは、秋葉区のけやき福祉園です。
詳しくは薫風之音ブログに書きましたので、ぜひご覧くださいー。

秋葉区文化会館アウトリーチ事業 小学校で演奏。

 

秋葉区文化会館アウトリーチ事業「けやき福祉園」で演奏。

 

アウトリーチコンサートにもいろいろなパターンがあります。

例えば、
小学校のアウトリーチの場合、4年生とか5年生の1クラス(25名~40名)だけ対象の演奏依頼。
また、4年生や5年生の学年全員対象の演奏依頼。
小学校全校生徒(70名~300名などの大人数)対象の演奏依頼。

アウトリーチの一番いい形は、少人数(1クラス)対象と言われています。
アーティストが目の前で楽器を演奏してくれること、生音がダイレクトに伝わること、トークも子どもたちに語りかけるようにして伝わる距離、が理想です。

ですが、なかなかそうもいかず、学年全員で、、、の100名単位だったり、全校生徒対象の100名以上の、ほぼコンサートのような規模のアウトリーチだったりと様々です。

 

今回の小学校は5年生の学年全員で100名ほどでした。
薫風之音は箏と尺八です。
もともと大きな音は出ない楽器なので、生音だとキツイです。
なので一番奥の遠くにいる子にもよく聴こえるようにマイクで音を足して演奏しています。

もちろん、生音でよく綺麗に響き音が通る場所(クラシック演奏に向いているホールステージなど)なら、そのままで演奏したいですが、
なかなかそんな会場ばかりではないのが実情です。
生音でガンガン弾いてがんばった音が子どもたちになんとなく聴こえているよりも、マイクで音量を補強し、繊細に弾いた音でもよく聴こえて伝わるのがいいと思っています。

 

午後に演奏した会場は、施設のアリーナ(広~い体育館)でした。
こちらも100名以上の対象で年齢も幅広かったので、演奏内容はコンサート形式のプログラムにしました。
マイク、というよりも音響をバッチリセッティングしてもらいました。

小学校のアウトリーチでは、箏と尺八でソロやシンプルな二重奏の曲を演奏しています。
が、コンサート形式では薫風之音のオリジナル曲でオケの演奏(あらかじめ録音してある十七絃、箏、尺八、ピアノやパーカッションなど)をスピーカーで出しながら一緒に演奏し、多重奏にして盛り上がるような曲を含めて選んでいます。

なので、今回みたいな午前と午後で会場が違い内容が全く違う演奏となると、めっちゃ神経使い、疲れる、ということでした。
でも、演奏は楽しい!!!(なので体力つけないと!(*´▽`*))

 

通常のコンサートでも、会場やイベントの趣旨によって、いろいろ変えていますので、ぜひ機会がありましたら聴きにいらしてください~(*^▽^*)

 

 

 

 

【今後の予定は・・・】

・2019年12月8日(日)
「第5回、箏にワクワク、尺八にドキドキ、無料和楽器体験」があります!
会場:新潟市中央区燕喜館

・2020年1月5日(月・祝)
大阪府岸和田市立浪切ホール「薫風之音ライブin大阪」に出演
会場:岸和田市立浪切ホール 交流ホール(大阪府岸和田市港緑町1-1)

詳細はACTIVITYをご覧ください。

 

※2019年11月1日(金)から薫風之音4thCD「烈風の抄」ネットショップにて発売しています!
各ライブ会場でも販売いたします。

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藤崎浩子@fujisakihiroko   

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